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オトコとか、オンナとか。 [独り言]

最近よく考えてる。
オトコとか、オンナとか、結局なにが違うんだろう、とか。
基本的に、この世界ではオトコかオンナか、どちらかしかいないわけで。
でも、完全にそれを分けたりって、できるのか、とか。

もちろん、躯のつくりとかね。
完全に違うんだけど。
それだけじゃないの?結局の所。
オトコの躯でも、心はオンナな人もいるわけで。
その逆も然りだし。
別に、極端じゃなくてもってことだけれど。
極端なってのは、つまり、ニューハーフのおねぇさんとかね(おにぃさんか?笑)

そこまで露出してなかったとしても、違和感感じてる人はいるんじゃない?
僕、オトコなのにオンナみたいな感覚もってるな、とか。
逆に私オンナなのにオトコみたいな感覚もってるな、とか。
でもそれって結局、世間の常識ってヤツでしょ。
オトコとはこういうもので、オンナとはこういうもので・・・みたいなさ。
決定的な基準なんてないし、あるわけがないんだよね。
でも、それが当たり前になってるから、そういう違和感が生まれるわけで。

僕としては、関係ないんじゃないの?って思ったりするんだわ。
オトコとかオンナとか全部ひっくるめて同じ人間なわけで。
それをオトコの常識から外れてるとか、オンナの常識から外れてるとか。
そんなことを非難する権利は誰にもないし。
否定する人がいるとしたら、なにを根拠に否定するのかわかんないし。

そもそもの話。
非難されることを怖れて、本来の自分の感覚を隠すなんてナンセンスだ。
それが一番、ありえない。

オトコとオンナを比べて考えてみた時。
つまりは世の中の常識的な範囲の話だけれど。
オンナに対しては、許容範囲が広いよね。
たとえば、オンナノコが少年マンガ読んでてもフツー。
たとえば、オンナノコがオトコっぽい恰好しててもフツー。

でもその逆だったら?
オトコが少女マンガ読んだら『オタク』とか『キモイ』とか言われる。
オトコがオンナっぽい恰好をしたらやっぱり注目を浴びる。

それって、オカシイんじゃないの、感覚的に。
誰かによって植え付けられた先入観ゆえだよね、どう考えても。

オトコもオンナも、単に生まれ堕ちた時の性別の違いで。
躯の仕組みが違うだけの話で。
心とか、中身はまた別の話なんじゃないの。

たとえば。
オンナとして生まれて、オトコとして育てられたとしたら?
もちろん世間的にはその人はオンナと認識されるわけだ。
単に躯の仕組みで区別される性別って部分では。
でも、その人の中身は?
絶対にオンナとは言いきれないだろうし。
それでも生まれもっての本能、ってのはあるのかもしれない。
そう考えると、オトコともオンナとも言えないよね。

僕自身、確実にオトコである部分とオンナである部分があるって思うし。
感覚的な部分でね。
それを世間的な性別に統一するってことも難しくはないんだろう、きっと。
でも、そんなことしたいとも思わない。
だって、そういうの全部ひっくるめて、僕の人格なわけで。

この世界は、変な先入観に捕らわれすぎている。
だから、生きにくい、と感じる人が多いんだろう。
本当の自分の姿を表面に出しにくいんだろう。

そんなこと、大した問題じゃないのに。
自分が自分らしく生きることこそが、大切なことなのに。
自分の感情を殺してまで、この世界の常識に従う事なんてないんだ。
そんなことには、なんの意味もないんだ。
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