無題。 [独り言]
滑稽だ、ひどく滑稽。
なんか・・・いっそ馬鹿らしいほどだ。
僕がこの世界に生まれ堕ちようとしなければ。
そうすれば、彼女は苦労することはなかったし。
そうすれば、彼も結婚することはなかったし。
結局、僕の存在が原因だった、とか。
ほんとに、滑稽だ。
なのに、彼女は僕のことはわかるんだ。
最愛の人のことを忘れても。
目の前にいる息子が見えなくても。
それでも、僕のことだけは、わかるんだ。
それでも、僕がいなくなると、わかるんだ。
僕の所為でいらぬ苦労をしただろうに。
苦労以上のなにかが、僕の存在に、あるのか。
そんなわけは、ないのに。
いっそ狂ってしまった方が、しあわせなのか。
記憶の中に生きている方が、しあわせなのか。
ふと見せる表情に、そんなことを、想った。
無題。 [独り言]
僕は、過呼吸の症状もあります。
感情が高ぶって、堪えきれなくなると、過呼吸になる。
頭が真っ白になって、息が、うまくできなくなる。
ホントに、なんのために生きてるのかなって思うこともある。
眠ることすら、うまくできなくて。
呼吸すら、不安定で。
自分の感情を、いつも持て余してしまう。
そう言うと、誰しも自分の感情は持て余してしまうものだよ、なんて。
そんな模範解答なんてほしくない。
だって、そんな貴方は、なにひとつ知っちゃいないんだ。
眠剤がなきゃ、眠れない辛さも。
呼吸すら、満足にできない哀しさも。
同情して欲しいわけじゃなくて。
ただ、わかってほしいだけなのに。
ただ、教えてほしいだけなのに。
この世界で、自分にはどうしようもできないことがある、ということを。
どうすれば、この感情を僕のモノにできるのか、ということを。
愛と結婚。 [独り言]
結婚って、なんのためにするの?
実は僕はそれがよくわからなかったりする。
好きだから一緒にいたい。
それなら、別に結婚って形をとらなくても術はある。
ただ一緒にいたいだけなら、同棲でもいいじゃん。
なにか気にするとしたら、それは世間体とか、そういうもんでしょ。
本人達の、っていうよりも、両親の、世間体。
まぁ、子供ができたって言うなら、話は別になるよね。
好きだから一緒にいたい。
好きだから子供が欲しい。
そのためには結婚するしかない。
だって認知されない子供は可哀想だ。
僕にとっての結婚って、そんなイメージ。
それもひどく、漠然としたイメージ。
とりあえず、愛=結婚って方式は僕としては成り立たないし。
結婚ってものに憧れやなんかは全くと言っていいほど、ない。
オトコとか、オンナとか。 [独り言]
オトコとか、オンナとか、結局なにが違うんだろう、とか。
基本的に、この世界ではオトコかオンナか、どちらかしかいないわけで。
でも、完全にそれを分けたりって、できるのか、とか。
もちろん、躯のつくりとかね。
完全に違うんだけど。
それだけじゃないの?結局の所。
オトコの躯でも、心はオンナな人もいるわけで。
その逆も然りだし。
別に、極端じゃなくてもってことだけれど。
極端なってのは、つまり、ニューハーフのおねぇさんとかね(おにぃさんか?笑)
そこまで露出してなかったとしても、違和感感じてる人はいるんじゃない?
僕、オトコなのにオンナみたいな感覚もってるな、とか。
逆に私オンナなのにオトコみたいな感覚もってるな、とか。
でもそれって結局、世間の常識ってヤツでしょ。
オトコとはこういうもので、オンナとはこういうもので・・・みたいなさ。
決定的な基準なんてないし、あるわけがないんだよね。
でも、それが当たり前になってるから、そういう違和感が生まれるわけで。
僕としては、関係ないんじゃないの?って思ったりするんだわ。
オトコとかオンナとか全部ひっくるめて同じ人間なわけで。
それをオトコの常識から外れてるとか、オンナの常識から外れてるとか。
そんなことを非難する権利は誰にもないし。
否定する人がいるとしたら、なにを根拠に否定するのかわかんないし。
そもそもの話。
非難されることを怖れて、本来の自分の感覚を隠すなんてナンセンスだ。
それが一番、ありえない。
生きる。 [独り言]
人が生きていくって、簡単なようで難しい。
人が生きていくために、お金が必要なのは確か。
それでも、お金だけがあったら、人はしあわせになれるのか。
僕は、やっぱりNOと言いたい。
お金があるがゆえに、手に入らないしあわせは、絶対にある。
『夢はお金持ちになること』
少女の言葉は、胸を刺した。
それは、夢じゃないよ。
夢って、そういうものじゃない。
きっと。
無題。 [独り言]
無意味に、攻撃的な自分がいる。
なにかと対峙している。
なんだろう・・・世界のナニカか。
それとも、世界自体か。
とりあえず、全面的に、心が攻撃的。
別に誰かにあたるとか、そういうのじゃなくて。
やけになってるとか、そういうのでもなくて。
なにがあっても立ち向かってやる、的な。
そーゆー感じ。
もっと言っちゃうと、なんでも来い!
全部まとめて受けて立ってやる!的な感じ。
過去に、こんな風に感じたこと、あった。
最近は全然そんなこと、なくて。
ちょっと、自分の心のやり場に困ったりしてみる。
その反面、それを妙に客観視してる僕も、いる。
攻撃的な僕と、静観してる僕と。
不思議なくらいにちょうどなバランスで。
・・・なんだ、これ。
なんだこれ。
なんなんだ、これ。
なんかの前兆?
たとえば、なんかの前兆だとして。
このあとに来る波は、なんだ。
なんでもいいんだけど、別に。
できれば、少しでも今の現状から進めれば、いい。